炊い処ぽんたんのブログ

大阪・肥後橋にある「酒と料理と土鍋ごはん」炊い処ぽんたんの近況と食にまつわる雑記です

静かな夏と渇く喉

【近況】

7月にオープン2周年記念ということで、オリジナルのコットンエコバッグを作成して販売しています。

https://www.instagram.com/p/CCw79npHNag/?igshid=1hqalsjmbeb0

ちょうど7月から手提げレジ袋が有料化されるからという安直な理由で決めた次第です。

 

いざオーダーしようと調べてみると、オリジナルのエコバッグにもかなり種類があって、ニーズの高さを知りました。今回作ったのは、よくあるトートバッグと似たようなものに見えますが肩紐の幅が広く、底に若干マチがあるデザインになっています。手前味噌ですが使い勝手はかなりよろしいのではないかと思います。

 

レジ袋はコンビニでももちろん有料化されましたが、温めが必要な弁当の売れ行きが落ちていないかお節介ながら心配しています。いまは冷たい麺類を買う人が多いかと思いますが、冬場はそうもいかないことでしょう。

自分は、折り畳みの把手がついた加熱可能な弁当容器が開発され、レジ袋を持参しなくても熱さを気にせず持ち運べるようになると睨んでいます。

 

当店は周辺がビジネス街ということもあってか、この7月半ばくらいから増え始めた感染者数が影響したせいかまた人通りが減ってきているようです。つい先ほど、東京の大手立ち食いそばチェーンの社長の記事をwebで読みましたが、徐々に回復してきた郊外エリアに対して、ビジネス街はまだ半分も戻らないということでした。大阪ですらこの状況なら、東京は一層厳しいことだと思われます。

緊急事態宣言が出ることもなさそうな見通しなので、先般の助成金や協力金を大事に使いながら、またしばらくは息を潜めて機会を待つしかないようです。

今年は例年になくひときわ早く過ぎたように感じる一年となりそうな予感がしています。

 

【最寄りのグルメ】

去年、今年と、夏になるとあるものをこつこつ飲み比べていました。アイスコーヒーです。

スーパーで並んでいる、リキッドタイプのアイスコーヒーの私的1位を決めるべく、去年今年とさまざまなメーカーのいろんな価格のものを飲み比べました。

現時点の暫定1位はこちらです↓

アイスコーヒー ホテル・レストラン仕様 無糖 1000ml (6本入)|スジャータめいらくオンラインショップ

 

苦みと香りがしっかりあるわりにのどごしが良く、氷を入れても水っぽくなりにくいのが好みのポイントでした。

安価なペットボトルタイプのアイスコーヒーは原材料に香料が添加されているものが多く、一口めのインパクトはコーヒー感や苦味が強いのですが飲み続けているとしんどくなりがちです。昔はそういうコーヒーのほうが眠気覚ましに効いているくらいに感じていましたから勝手なものです。

 

このように暫定1位を定めてはみたものの、実はさっそくその地位を揺るがすのではないかという出会いが先日ありました。

フードコートでよく見かけるクレープ店の「ディッパーダン」で何気なく口にしたアイスコーヒーがこれまでになくおいしいアイスコーヒーだったのです。

 

どうにかして次回近くを通ったときは、どこのアイスコーヒーを使っているか覗いてみたいと思います。

店で粉から抽出しているものなら諦めもつくのですが、パック詰めの製品なら購入できる可能性があるかもしれません。でももしかすると上に書いたような、安価なペットボトルタイプのコーヒーかもしれません。そのときは色々とざんねんな自分を反省したいと思います。