暮れときどき賭け
【最寄りのグルメ】
今年は昨年より家で食事する機会が多い一年だったので、今年スーパーや通販、頂き物で口にして気に入ったものをまとめてみました。
・サイトウハムのスモークレバー
https://www.saito-ham.co.jp/products/detail.php?product_id=747
岐阜に訪問したときに地元のスーパーで購入したものです。レバーは好きで今までいろんなレシピを試したり外で食べたりしてきましたが、このスモークレバーはかなり強く記憶に残りました。
レバー特有のクセや匂いがしっかりおいしさと結びついているのを感じる味です。食感とのバランスもおいしい理由だと思います。
・サンマルコのビーフカレー
https://www.tonkatu-kyk.co.jp/sanmarco/menudetail/1/
昔から慣れ親しんでいる、関西の百貨店等でみかけるカレーレストランです。持ち帰り販売もあって、実家でもたまに親が買って帰ってくるような身近な存在なのですが、改めて食べてみるとその味わい深さを思い知りました。スパイスと香味野菜の香りのバランスが、どうにも真似できそうにない一品です。
・三谷製麺所
鶴橋の駅から10分ほど離れた場所にあるカウンターのみの製麺所兼ラーメン店です。
つけ麺や汁麺、魚介系か鶏ガラ系かスープと、それらにそれぞれ合う麺の太さや種類が選べます。スープにこだわるラーメン屋というのは数あれど、麺がおいしければ、ラーメンやつけめんというのはシンプルなスープでいいんだろうなと感じました。
麺の味にそんなものさしが存在するのかはわかりませんが、麺に鮮度の良さを感じる食べごたえがあります。
ひっきりなしに客が来る店内、居並ぶ丼の数、それらを目にするだけで何だか身が引き締まる思いをした記憶があります。
2022年はできることなら店の中でもっと新しいレシピや食材、お酒と出会える一年でありたいと思います。
【近況】
「〇〇が落ち着いたら〜したい」と心に留めることは、誰しもあろうかと思います。この2年はコロナが落ち着いたら〜、と何度耳にしたかわかりません。
それ以外でも、子育てが落ち着いたら、この仕事がひと段落したら、とやりたいことを先に見据えることはこれまで何度もあったのではないでしょうか。
かねてから心配していた様に、この1年は食材値上げの連絡が毎月のようにやってきています。
木が足りず、半導体が足りず、あれやこれやが作れないというニュースも耳にします。この流れが一時的なものにとどまるのか、詳しいことはわかりませんが、5年後10年後には、今手軽に手に入っていたものやサービスや学びの機会が、同じように手に入れるのが難しくなるような気がしています。
これを機に今まで行き過ぎていたサービスや品質がスリムになっていくのは良いこととは思いますが、あの時やっておけばでに入れてに入れておけばよかった、という後悔は嫌なものです。落ち着いたらいずれと先に見据えたつもりでも、今しか手に入らないものやことはないか、見直す時間を持とうと思います。